中学生たちが戦争について学び、平和の尊さを次世代に繋げる学習事業の成果発表が宜野湾市で開かれました。
宜野湾市では、市内の中学生などを対象に2020年から「平和大使育成事業」として、沖縄戦や本土の戦争について学んでいます。
今年度は9人が平和大使に選ばれ、8月には広島県で原爆の犠牲者を追悼する平和祈念式典に参列しました。
平和大使真志喜中学校1年石川琴遥さん:
「平和大使を通して沖縄からさらに広島へ広げて広島の原爆について学んでみて、辛い戦争の悲劇があった事を知れて、他の戦争についても学んでみたいなと思いました」
平和大使宜野湾中学校1年島袋陽向さん:
「いろんな年代の方に本当の平和を戦争の悲惨さを知ってもらうために、これからも活動を続けていろんな人に平和を伝えていきたいです」
佐喜真市長は「みなさんが学んだことを広く伝えてください」と今後の活動に期待を寄せました。
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