年末に向けて取り引きが増える仙台中央卸売市場では、夏の猛暑の影響などを受け、野菜や果物の価格が1割ほど上昇しています。
年末年始の繁忙期を前に12月6日朝、仙台市の郡市長が仙台中央卸売市場を視察し、取り引き状況を確認しました。
今年はマダラが豊漁のため、宮城の年越しに欠かせないナメタガレイの入荷が遅れているそうですが、年末にかけて入荷量・価格ともに平年並みに落ち着くとみられています。
また、野菜や果物はこの夏の猛暑と秋雨の影響で、全体の入荷量が去年に比べて1割減少し、価格も1割上昇しているということです。
郡市長は「年末年始の需要に応えられるよう励んでほしい」と市場関係者に言葉をかけました。
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