東京・新橋の駅前に立つ7人の女性。
この記事の画像(10枚)チアリーダー:
おはようございま~す!!応援していま~す!いってらっしゃ~い!
通勤・通学する人達を“勝手に応援するチアリーダー”、その名も「朝チア部」です。
朝妻久実さん:
毛穴の中にも注入するくらいの感じで、私たちのエネルギーがほんの一瞬でも届いたらいいな。そういう気持ちでやっています。
朝チア部のリーダー、朝妻久実さん。
“誰かを勇気づける存在になりたい”と10年以上、朝の応援を続けています。
朝妻久実さん:
応援は、相手も自分も元気にハッピーになれるもの、人を幸せにするものだと思っています。
見物客:
この歳になると(応援)されることはあまりないですね。
応援されると嬉しいですよね、すごく嬉しかったです。
朝妻さんが、朝の応援を始めたきっかけは、約20年前。
当時、目指していた夢を挫折した時に「あなたならできる」の一言で心が救われた経験でした。
朝妻久実さん:
自分自身もつらいことがあったときとかに、励まされたりとか私自身が本当に応援があって「よし、頑張ろう」「私はできる」って思えたことがあったから、すんっとしながら通りすがっている人の中にもいろんな過去だったり、思いを背負っている人がいるから。
“応援パワーは連鎖していく”と話す朝妻さん。
――今後の目標は何ですか?
朝妻久実さん:
人が人を応援し合えるような、そんな社会になっていけるよう、私たちがきっかけを届けたいなと思います。
“人が人を応援するような社会”を目指し、応援パワーで朝の街ゆく人に元気を届ける、朝妻さんの活動はあすも続きます。
(「イット!」12月2日放送より)
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