「食べられる皿」で脱プラスチック！楽しみながらごみ問題を解決する“えび風味”の美味しい食器

「何万人もの人が集まるイベントの飲食スペースの一角に、プラスチックや発泡スチロール容器のごみが集められていました。

とんでもない量のごみで、これを全部食べられたらごみをゼロにできるのではないかと考え、開発のきっかけとなりました」

えびせんべいで作った「イートレイ」

愛知県で老舗菓子メーカー「丸繁製菓」を経営する榊原勝彦さん。

2011年に開発した、食べられるお皿「イートレイ」が今各地のイベントで話題となっている。

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地元の名産・えびせんべいの原料を使い、水に強く、味と食感が楽しめる食器を2年かけて作り上げた。

さらに、食堂運営会社や飲料メーカーと協力して、食べられるスプーンやカップも製造。

使い捨て容器の代わりとして飲食店から一般家庭まで利用が広がっている。

利用した人は、「捨てる手間がなくなるのでとても良い」「環境に良くてこういうものが増えればいいなと思う」と話す。

榊原さんは「食べ合わせを楽しみながらお皿まで食べていただいて、楽しみながらごみ問題を解決する。

こういう物を使うことによって、こんな良いことがあるんだということを伝えていきたいです」と話す。

株式会社丸繁製菓
https://marushige-seika.shop-pro.jp

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