年末年始の贈答品として人気がある、世界最大級のかんきつ類「晩白柚(ばんぺいゆ)」の出荷が、生産量日本一の熊本県八代市で始まっている。
生産農家の福田清和さん(53)のハウスには収穫された直径約20センチ、重さ約2キロの晩白柚がずらりと並び、甘い香りを漂わせている。10日ほど太陽の光をまんべんなく当てて追熟させる。
「今年は、10月の気温が例年より高く、色づきが10日ほど遅れたが、大きさ・甘さともに十分」と福田さんは話す。出荷は2月まで続く。
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