長野県南木曽町で来年の干支の置物作りが進んでいます。

ヒノキの木から切り出して作っているのは、来年の「巳年」に合わせて「ヘビ」をアレンジした置物です。

南木曽町の佐藤裕宣さんが一日5個のペースで作っています。

おにぎりの形をしているのが特徴で、華やかな布で飾り「健康長寿」などの文字も書き入れます。

町で唯一人の作り手だった岩田四郎八さんが4年前に亡くなり存続の危機を迎えましたが、岩田さんの置物のファンだった佐藤さんが趣味の木工の腕を生かして復活させました。

佐藤裕宣さん:
「皆さんが健康であるようお願いして作っています。人々がお互いを気遣って愛し愛される世界になるのが一番ですね」

年末までに150個ほどを作って1個1300円で町内の土産物店などで販売します。

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