島根県の高校生たちが、地域課題の解決などに取り組む「みらチャレ」。3回目となる2024年の活動成果を報告する最終発表会が、14日に松江市で開かれました。
しまね未来共創チャレンジ「みらチャレ」は、島根県内の高校生による地域課題の解決や地域活性化の実現を目指すプロジェクトで、3年目の今回は16チーム・約40人が参加しています。
発表会では、約半年間の活動の成果を審査やアドバイスにあたる島根ゆかりの経営者などに報告しました。
審査の結果、害虫の「ゴキブリ」の利活用について考え、「釣りのエサ」として商品化を目指す矢上高校のプロジェクトが最も優れた取り組みとして「みらチャレAWARD」に選ばれました。
みらチャレAWARD受賞 矢上高校・林田悠良さん:
すごい光栄です。僕たちを支えてくださった皆様には感謝しかありません。
みらチャレAWARD受賞 矢上高校・鈴木輝跡さん:
これに参加していなかったら今の自分にはなれていないと思うし、参加してよかった。
このほか松江農林や松江北の生徒などが取り組んだ6つのプロジェクトも優れた取り組みだとして表彰されました。
TSKさんいん中央テレビでは、高校生の挑戦を追った「みらチャレ」の特別番組を12月31日午後2時から放送します。
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