クリスマスといえば、プレゼント。子どもから大人まで楽しめる最新のトレンドおもちゃを取材した。
■おもちゃ市場は拡大中
この記事の画像(15枚)イルミネーションで彩られた札幌の街並み。もうすぐ、クリスマスがやっくる。
クリスマスといえば「おもちゃ」。日本玩具協会によると、おもちゃの売り上げは増加していて、2023年度初めて1兆円を超えた。
おもちゃ専門店で最新のトレンドを調査した。
「きょうは平日なんですがクリスマス前ということもあり、沢山のお客さんで賑わっています」(千須和侑里子キャスター)
■デジタルペットに注目!
12月25日までクリスマスセール中。店内には人気キャラクターのおもちゃや変身グッズなど7000点以上が販売されている。
早速、一つ目のトレンドは?
「デジタルペットです」(トイザらス・ベビーザらス札幌店 三影洋平副店長)
デジタルペットといえば1996年に発売されて以来、爆発的な人気を誇った「たまごっち」。画面上のキャラクターにごはんをあげたり遊んだりしてお世話をするおもちゃだ。
最近では、たまごっちのほかにも進化を遂げたデジタルペットのおもちゃが続々と登場。そのひとつが、こちら!
新たなおもちゃの登場で玩具市場は拡大中
「え?なにこれ?可愛らしいペットが立体的に見えます」(千須和キャスター)
「実際に叩いてみてください」(三影副店長)
「触っていいんですか?もしかして、触ったことに対して反応しているんですか?」(千須和キャスター)
「実際に撫でているような感覚で、触れて育てているような感覚で、ペットもそれによって反応してくれる」(三影副店長)
2024年7月に発売された最新のデジタルペットのおもちゃ。
これまでと違うのは、ペットに触ってお世話できること。一緒に遊んだりごはんをあげてお世話をするとペットが進化していく。
「ここ最近は、実際に触れて楽しめるものに進化しています。コンパクトですので、お子さんもお出かけしたり友達と遊びに行くときに持ち運んで遊んでいただけますので、いつでも一緒という感じ」(三影副店長)
■タマゴからふ化するペット?
つづいては、卵の中からペットがふ化するという今人気のおもちゃ。一見、ただの大きな卵だが…。
「あっ、あっ、あっ破れた!殻が破れました。こっちも破れた」(千須和キャスター)
撫でたり揺らしたりしてお世話をすると、中のペットが卵の殻を次々と破っていく。そして…
「びっくりした!生まれました。つぶらな瞳が出てきた。こんにちは!」(千須和キャスター)
産まれた後も上下に動かしたり左右に傾けると…。ペットの様々なリアクションを楽しむことができる。
■大人にも懐かしい、親子で一緒に遊べるおもちゃ
つづいては親子で一緒に楽しめるおもちゃ。
「これは、あのシルバニアですね!懐かしい、私も小さいころよく遊んでいました」(千須和キャスター)
「実際に以前遊んでいた方たちが、大人になってお子さんが産まれて、一緒に楽しめるっていうものがトレンドになってます」(三影副店長)
人気なのは、親世代が子どものころに遊んだおもちゃ。シルバニアファミリーは、定番の「赤い屋根の大きなお家」だけでなく、お城や遊園地などの新商品が登場している。
■進化系ベーゴマで盛り上がる!
「次世代のベーゴマ」として話題を呼んだベイブレード。発売25周年を迎える今年、さらなる進化を遂げた新商品が発売された。
「以前のタイプですと、こちらの外枠のみのレールだったのが、こちらの中にもレールが増え、さらに上下動することで、全く予測がつかない動き。ギアの下の部分とレールが噛みあうことでスピードが増す」(三影副店長)
「私もきょう初めてやったんですけど、楽しいですね。家族の時間が盛り上がりそう」(千須和キャスター)
親子で遊べるおもちゃはほかにも。
■大谷選手も登場!パーティーにうってつけ
「MLBの大谷選手や山本由伸選手が描かれたクレーンゲーム、マッチングゲーム、ピンボールのコーナーになっています」(三影副店長)
トイザらスでは2024年の秋、MLB公式ライセンスのおもちゃを発売。大谷翔平選手や山本由伸選手がデザインされたクレーンゲームは、レバーを操作してカプセル型のボールをキャッチする。
ここでおススメの遊び方をご紹介。
「こちらがカプセルになってまして、実際に紙を入れて開けたときに『ものまねをする』とかパーティー的な要素もあります。クレーンゲームってクリスマスプレゼントでも定番ではあるんですけど、今回メジャーリーグのデザインのものが出たことで、新しい要素も」(三影副店長)
「これは野球好きのお子さんにはもちろん喜ばれるでしょうし、大人もちょっと"くすぐられる"ものがありますね」(千須和キャスター)
子どもだけじゃない、大人もトキメク最新のおもちゃ。クリスマスプレゼントにいかがだろうか?
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