13日の朝、東京湾で撮影されたのは、海面から背びれを出すとゆっくりと潜っていく黒い姿。ザトウクジラです。

クジラの後ろに見えるのは東京ディズニーシーの火山。
クジラが現れたのは、東京湾の奥にある東京ディズニーリゾートの近くでした。

目撃したのは漁師の男性。
40年以上この辺りで漁をしていますが、クジラを見たのは初めてだといいます。

目撃した漁師:
最初はびっくりしました。わぁでかいなって、目の前で見ると。ぶつかったりして、船だって簡単にひっくり返るだろうし、そういう怖さはあった。

クジラとの距離はわずか10メートルほど。
なぜクジラはこの場所にいたのでしょうか。

専門家によると、捕鯨が禁止されてから60年近くがたち、クジラの数が増加。
そのため、生息域が拡大している可能性があるといいます。

目撃した漁師によると、約20分後にはクジラの姿は見えなくなったということです。

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