がん検診の受診率向上に役立ててもらおうと生命保険大手の住友生命が岩手県対がん協会に寄付金を贈りました。

12月16日は住友生命盛岡支社の村上陽人支社長が県対がん協会を訪れ、村上晶彦専務理事に寄付金約9万5千円の目録を手渡しました。

住友生命では地域の健康意識の向上を目的にがん検診の受診率などに関するアンケート調査を県内で実施、アンケート用紙1枚につき3円を県対がん協会に寄付する事とし約3万人から回答が寄せられたということです。

県対がん協会 村上晶彦専務理事
「がんは非常に怖いという思いがあると思う。引っかかったらどうしようと受診しない人もいる。そうじゃないんだよと早く見つかれば治るんだよと」

県対がん協会ではがん検診の受診率向上につなげるため寄付金をパンフレットの作成や啓発活動に活用する予定です。

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