子供たちに食事を提供し、交流の場にもなっている「こども食堂」。

支援の輪をさらに広げようと、7日、福岡県内の自治体トップらが集まるセミナーが開かれました。

福岡市博多区で開かれたセミナーには、福岡県の服部知事をはじめ、県内52の市町村のトップなど関係者が出席しました。

子供たちに無料や少額で食事を提供し、子供たちの居場所としても機能するこども食堂。

福岡県内のこども食堂の数は、去年11月時点で342カ所と、調査を開始した2018年から約4倍に増えています。

一方、食材の調達や実施場所・担い手の確保など多くの課題があり、セミナーでは、援助の必要がある空白域を市町村が把握し、地域全体で活動を支える体制整備の重要性が話し合われました。

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