政治資金規正法の改正に向けて岸田総理大臣は自民党幹部と相次いで会談し、政策活動費の公開やパーティー券の購入者の公開基準の引き下げなどについて考え方を説明し、理解を求めました。

　岸田総理は7日午前、国会内で浜田国対委員長らと会談しました。

　午後には党本部で森山総務会長と昼食を取りながら個別に会談し、その後も麻生副総裁、茂木幹事長、渡海政調会長らと立て続けに会談しました。

　岸田総理からは、政党が議員に支給する政策活動費の使い道の公開やパーティー券の購入者の公開基準の引き下げ、政治団体間での資金移動に関する課題の3点について議論を進めたいとの考えが伝えられたということです。

　自民党と公明党は7日から実務者協議を再開し、今週中にも与党案をまとめる方針です。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。