串間市のバラ園では、亡き妻への愛情と共に育てられた花々が今年も満開を迎えています。
串間市の「いこいの広場秋山」には、ツルバラなど300本が植えられています。
近くに住む野邊保雄さんが、闘病中だった妻を元気づけようと9年前にバラ園を整備し、今年も赤や黄色などの花々が咲き誇り見ごろを迎えています。
満開のバラを眺めることなく病院で亡くなった妻への愛情と共に手入れが続けられ、今も市民に親しまれています。
(野邊 保雄 さん)
「今年もいっぱい咲いたなって(妻も)喜んでいると思う。ここに来て頂いでくつろいで癒されればいいなと思う。」
園内のバラは、つぼみも多く今月いっぱい楽しめるという事です。
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