鶴岡市で5月24日~26日に行われる天神祭の話題。市内の特別支援学校の生徒が祭りの参加者に配る記念品の「木札」を製作し、実行委員会に贈呈した。

記念品の木札500枚は鶴岡高等養護学校の生徒たちが製作したもので、13日、生徒代表の石山翠(すい)さん・白幡響花(きょうか)さんの2人から、天神祭実行委員会の担当者に手渡された。

木札は縦10センチ・横6センチ。
地元の森林組合が寄贈したスギの間伐材を、生徒たちが焼き印を押したり、穴を空けひもを通したりして、約3カ月をかけ完成させた。
天神祭のパレードに参加する小学生に記念品として配られる。

天神祭は5月24日から3日間、鶴岡市中心部で行われ、25日の本祭りパレードでは、名物の化けものが5年ぶりに酒を振る舞いながら通りを練り歩く。

(鶴岡高等養護学校・生徒会長・石山翠さん)
「児童の皆さんに思いを込めて作った。皆さんが笑顔になって楽しめる天神祭になれば良い」

また、25日午前11時からは祭り会場の上空で航空自衛隊松島基地所属の「ブルーインパルス」が、展示飛行を披露する予定。

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