愛媛県で今年初めて真夏日になった21日、東温市のレトロ感あふれる店では訪れた人が、看板商品の昔ながらのアイスキャンディーを買い求める姿が見られました。

曽我部愛麗アナウンサー:
「きょうは日差しも強く半袖で過ごせる陽気です。そんな暑い中食べたくなるのが冷たいスイーツですよねということで今回はこちらにやってきました」

レトロ感たっぷりな店構え。「かどみせ」の愛称で親しまれている東温市の「門田商店」です。

店の看板商品は昔ながらのアイスキャンディー。今シーズンも4月18日から発売し5月21日時点でミルクと濃厚ミルク、そして抹茶、甘酒、小豆の5種類を販売しています。

アイスキャンディーは全て従業員の手作り。丁寧に型に流し込みマイナス28度で30分ほど冷やすと出来上がりです。

曽我部アナウンサー:
「一番人気の甘酒いただきます。甘酒のいい香りがしています。冷たくておいしいです。酒粕の甘みがあってまろやかです」

愛媛はこの日、今シーズン初めての真夏日になるなど今季一番の暑さ。一時の涼を求めて冷たいアイスをまとめ買いする人の姿も見られました。

またアイスの楽しみといえば当たりくじ。「あたり」の印字が出たらもう1本もらえる楽しみもあり、多い時には一日に600本ほども売れるということです。

門田商店5代目・門田恵子店主:
「みなさんから好評いただいてよく売れてます。懐かしい雰囲気のままゆっくりアイスキャンディーを座って食べてもらって、たわいのない話で心を休ませていただけたら」

アイスキャンディは今年で何と発売から88年目。創業当時のココア味を復刻販売する予定ということです。

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