諫早署が保護したモリフクロウ=長崎県警提供

 13日午後0時半ごろ、長崎県諫早市福田町の高齢者施設でフクロウが見つかり、諫早署員が保護した。同署はペットとして飼われていたフクロウが迷い込んだとみて、飼い主を探している。

 同署によると、外来種の「モリフクロウ」で体長は約30~40センチ。両翼がペット用に人工的に切られ、飛べない状態だった。高齢者施設のボイラー室付近で見つかった。

 保護された当初は衰弱していたが、動物病院で治療を受け、元気になった。おとなしく、暴れ回ったりはしないという。

 現在は署員が自宅で飼育している。遺失物法に基づき、通常の拾得物の保管期限と同様に3カ月飼育する。情報提供などは同署(0957・22・0110)。【川島一起】

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