自民党で参議院北海道選挙区選出の長谷川岳議員をめぐっては、道や札幌市などで言動を威圧的に感じた職員が複数確認されていて、鈴木知事や秋元市長は長谷川氏に対し、対応を改めるよう申し入れました。
その上で、道は4月以降、局長級以上の職員およそ70人を対象に聞き取り調査を行っています。
これまでの道のまとめで、長谷川氏への政策などの説明の際に言動を威圧的に感じたと答えた職員が調査対象のおよそ3割にあたる22人にのぼっていることがわかりました。
このうち
▽直接やりとりする中で威圧的に感じた人は14人で、
▽同席していたほかの職員への言動を威圧的に感じた人は8人いたということです。
道は28日にも最終的にまとめる調査結果を、職員が政策などの説明のために東京に出張した際の費用などとあわせて公表する方針で、長谷川氏本人にも伝えることにしています。
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