林芳正官房長官は28日の記者会見で、日本と北朝鮮が日本人拉致問題の再調査などを約束した「ストックホルム合意」から29日で10年を迎えることに触れた。「全ての拉致被害者の1日も早い帰国を実現すべく、引き続き全力で果断に取り組む」と述べた。

日朝は2014年5月に同合意を結んだ。林氏は「北朝鮮との間でそれまで固く閉ざされていた交渉の扉を開いた」と指摘し、合意内容が今も有効との認識を示した。

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