公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は30日夜のBS11番組で、政治資金規正法改正を巡る与野党協議に関し、自民が29日に示した修正案では不十分だとして「自民党のリーダーの英断を期待したい」と述べた。自民総裁の岸田文雄首相にさらなる譲歩を求めた形だ。  公明は政治資金パーティー券購入者名の公開基準額について「5万円超」への引き下げを求め、「10万円超」とする自民案と隔たりがある。  山口氏は、日本維新の会や国民民主党も公明案と同じ主張だとして「自民が5万円と決断すればかなり幅広い合意になる」と語った。


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