2025年大阪・関西万博で各国が自前で建てる海外パビリオン「タイプA」の予定国数について、大阪府の吉村洋文知事は16日、「いろいろな状況を見ると(最終的に)40前後になると思う」と言及した。当初は約60カ国がタイプAを予定しており、7割程度に減ることになる。  府庁で記者団の取材に答えた。万博は13日で開幕まで1年となったが、タイプA予定国のうち十数カ国は工事業者が決まっていない。吉村氏は、そのような国には、日本国際博覧会協会(万博協会)が建設する方式のパビリオンへの移行を、日本側が促すべきだと強調した。


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