7日告示された沖縄県議会議員選挙には、13の選挙区のあわせて48の定員に対して75人が立候補し、このうち1つの選挙区の2人が無投票で当選しました。

立候補者を政党別にみますと
▽自民党が20人
▽共産党が7人
▽立憲民主党が5人
▽日本維新の会が3人
▽公明党が4人
▽社民党が5人
▽地域政党の沖縄社会大衆党が3人
▽諸派が2人
▽無所属が26人です。

沖縄県議会は現在、玉城知事を支持する県政与党の共産党・立憲民主党・社民党・沖縄社会大衆党などが24議席、玉城知事を支持しない県政野党の自民党と、中立的な立場を主張する日本維新の会や公明党などがあわせて24議席で同数となっています。

今回の選挙は、2期目を務めている玉城知事の県政運営の「中間評価」とも位置づけられ、玉城知事を支持する県政与党が過半数を確保するかどうかが焦点となります。

選挙戦では、物価高騰対策やアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設の対応、それに観光の振興策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。

投票は、今月16日に行われ、即日開票されます。

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