岸田文雄首相(自民党総裁)は16日、衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙の告示を受け「政治の信頼回復に向け、政治資金規正法の改正など取り組みを訴えなければならない」と話した。首相官邸で記者団の取材に答えた。
唯一、与野党対決の構図となった島根1区に応援に入るかどうかは「私自身の日程についてはいま現在、決まっていない。日程は調整中だ」と述べるにとどめた。
「賃上げと30年続いたデフレ経済からの脱却など、先送りできない課題についても実績と実行力を訴えなければならない」とも語った。
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