国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に3選出馬を表明している小池百合子知事の2期8年の実績を「圧倒的だ」と称賛した。(佐藤裕介)

記者会見する玉木雄一郎代表=国会内で(佐藤哲紀撮影)

◆「国でもできない政策を実行に移している」

玉木氏は、小池知事が「国でもなかなかできていないような政策を実際に実行に移している」と指摘。子育て支援や介護従事者の待遇改善などを挙げ、「他の自治体からみればうらやましくなるような政策を実現しているのは小池知事ならではの圧倒的な実績ではないか」と述べた。 党としての都知事選の対応は、19日の両院議員総会で正式に決めるとした。 玉木氏や榛葉賀津也(しんば・かづや)幹事長は、同じ旧民主党出身で都知事選に立候補を表明している蓮舫参院議員=立憲民主党を離党=について、共産党と連携を深めていることを理由に支援は難しいとの考えを繰り返し表明している。立憲民主と国民民主双方の支持団体である連合東京は、19日の執行役員会で小池知事の「支持」を決める見通しだ。 

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