自民党の石破茂元幹事長は19日、国会内で勉強会を開いた。石破グループ(旧石破派)や二階派の議員らを中心に17人が参加した。中曽根康隆氏が講師を務め、フィンランド視察を踏まえた安全保障や教育のあり方などについて話した。
石破氏は終了後、記者団に「人事もカネも関係ないが勉強する集団がきちんと自民党にあるのは良いことではないか」と語った。議員同士の勉強会を定期的に開くことに意義があると述べた。
石破氏は2月に勉強会を再開し、今国会会期中に4回開催した。国会閉会後も勉強会は継続して開く方針だ。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。