共産党の志位和夫議長は17日、国会内で東アジア地域での平和構築を巡り講演した。朝鮮半島問題を巡り、北朝鮮と日米韓3カ国が「対話のルートを開くためのあらゆる努力を尽くすべきだ」と語った。
「昨年来、日朝間で接触の動きがあることは注目される」と指摘した。核・ミサイル開発や拉致問題など「包括的にテーブルにのせて解決し、国交正常化を図る努力を進めるべきだ」と強調した。
日中両国が「互いに脅威とならない」ことを確認した2008年の日中共同声明に触れ「日本は敵基地攻撃能力の保有や大軍拡をやめるべきだ」と強調した。中国側には東シナ海などでの力による現状変更の行動をとめるよう求めた。
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