岸田内閣は、3年前の10月に発足してから6月29日で1000日となり、戦後の総理大臣の在任期間としては、岸信介元総理大臣に次ぐ歴代8位となっています。

これを前に、岸田総理大臣は28日夜、記者団に対し「国内外で数多くの課題に直面し、歴史的な転換点と言われるような状況の変化もあった。毎日毎日、緊張感の中で課題に取り組む連続だった。この緊張感の積み重ねが、こんにちであると思っている」と述べました。

そのうえで、「これからについては、現在、政治改革や経済、災害からの復興復旧といった先送りできない課題に取り組んでいる。こうした課題に取り組んでいくことに尽きると思っている」と述べました。

また、ことし9月までに行われる自民党総裁選挙への対応を問われたのに対し、「今までも言ってきているように、課題について結果を出すことに全力で取り組む。それ以上のことは、今、考えていない」と述べました。

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