訪問先のタイ・バンコクで同行記者団の取材に応じる自民党の茂木幹事長=1日(共同)

 【バンコク共同】自民党の茂木敏充幹事長は1日、党総裁選を巡り「難局を乗り切るのに自分がふさわしいかが大きな判断基準だ」と述べ、立候補するかどうか9月上旬まで熟慮する考えを示した。訪問先のタイ・バンコクで同行記者団の取材に応じた。  自身が最優先する政策については「経済を立て直す。生産性を上げて一人一人の年収を上げ、豊かさを回復する」と強調。物価高や日本を取り巻く厳しい安全保障環境を踏まえ「リーダーが担う責務は極めて重く、厳しい」と指摘した。


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