先月、東京都知事選挙と合わせて行われた都議会議員の補欠選挙で、自民党は8つの選挙区で候補者を擁立しましたが、選挙前の5議席を下回る2議席の獲得にとどまり、この結果を受けて萩生田前政務調査会長は都連の会長を辞任する意向を示していました。

そして5日、都連は選考委員会の協議などの結果、衆議院東京25区選出の井上元万博担当大臣を後任とすることを決めました。

新たに都連の会長に就任した井上氏は記者団に対し「都議会議員の補欠選挙でも厳しい結果をいただいたので、都民の信頼を回復していくことがいちばん重要だと思っている」と話していました。

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