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枝野氏のこれまでの経歴は
立憲民主党の代表選挙は、自民党総裁選挙に近い来月7日告示、23日投開票の日程で行われます。
いち早く立候補の意向を明らかにした枝野前代表は、21日午後、記者会見し、立候補を正式に表明します。
会見で枝野氏は、幅広い国民の支持獲得を目指す必要があるとして、人口減少が進む中での新たな経済政策などを説明する見通しです。
枝野氏のこれまでの経歴は
枝野幸男氏は衆議院埼玉5区選出の当選10回で、60歳。
弁護士で、1993年の衆議院選挙に、当時の日本新党から立候補して初当選しました。
かつての民主党政権では、官房長官や経済産業大臣、それに党の幹事長など要職を歴任しました。
2017年に、所属していた民進党が東京都の小池知事が立ち上げた希望の党への合流をめぐって分裂すると、立憲民主党を結党して代表に就任し、直後の衆議院選挙で野党第1党の議席を獲得しました。
立憲民主党はその後、当時の国民民主党と合流し、社民党の一部の議員も入党するなど、勢力を拡大しましたが、前回・3年前の衆議院選挙で議席を減らした責任をとって代表を辞任しました。
今回の代表選挙では、今月9日にいち早く立候補の意向を明らかにし、「逃げことなく時代の転換の先頭に立つのがわたしの使命だ」と述べました。
カラオケ好きは永田町でも有名
枝野氏は、高校まで合唱部に所属し、カラオケ好きは永田町でも有名です。
演説の際には、聞いている人に思いが伝わるよう、歌うように語りかけることを心がけているということです。
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