明治天皇 歴代初の伊勢神宮参拝

1869年(旧暦:明治2年3月12日) 明治天皇が歴代天皇では初めて伊勢神宮(正式名称は地名を冠さない「神宮」)に参拝。皇室の祖神である天照大神をまつる伊勢神宮に、歴代天皇がなぜ参拝しなかったかは諸説あるが、決定的なものはない。

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その他の出来事

慶応大が三田に移転

1871年(旧暦:明治4年3月4日) 慶應義塾大学の前身となる慶應義塾が当時新銭座(現港区浜松町)にあった校舎を三田に移転。三田の敷地1万2千坪はこの年、元島原藩中屋敷の跡地を貸し下げられた。翌年払い下げを受け、自前のキャンパスとなった。

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鳥取境港で徴用船が爆発 街も炎上

1945(昭和20)年 鳥取県境町(現境港市)大正町の岸壁で陸軍の徴船「玉栄(たまえ)丸」が火薬類の荷揚げ作業中に突然爆発し出火。岸壁近くの火薬庫に引火して誘爆を起こし、境町の市街地3分の1が焼失した。死者120人。太平洋戦争末期の事故は、軍の報道管制で「火災」としか伝えられなかった。

初の天皇沖縄訪問 戦没者慰霊

1993(平成5)年 明仁天皇(現上皇)が皇后(現上皇后)とともに、歴代天皇で初めて沖縄を訪問した。公式目的は25日開催の第44回全国植樹祭への出席。両陛下は到着当日、糸満市摩文仁の丘の沖縄平和祈念堂を訪れ、戦没者を慰霊した。皇太子時代の75年7月に皇族として初めて沖縄を訪問。ひめゆりの塔の慰霊では過激派から火炎瓶を投げつけられる事件があった。天皇退位まで計11回沖縄を訪れた。

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女優の岡江久美子さん死去

2020(令和2)年 女優の岡江久美子さんが、東京都内の病院で死去した。63歳。新型コロナウイルスに感染していた。

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知床で観光船が沈没

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