自民党の石破茂元幹事長は24日に鳥取県八頭町の神社境内で9月の党総裁選に立候補すると正式に表明する。石破氏の事務所が21日、発表した。公約を説明する記者会見は後日、都内で開く方針だ。石破氏の総裁選出馬は今回で5回目となる。
八頭町は石破氏の選挙区の衆院鳥取1区にある。総裁選への立候補には党所属国会議員の推薦人20人が必要だ。石破氏は18日のフジテレビ番組で確保にめどは「ほぼつきつつある」と語っていた。その後、確認作業を進めていた。
総裁選での政策論争の充実を主張してきた。総裁選で7日に出版した著書「保守政治家 わが政策、わが天命」で掲げた少子化対策や地方創生、「防災省」の創設などを訴えるとみられる。
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