自民党の石破茂元幹事長(67)は24日午前に地元の鳥取県八頭町の神社境内で党総裁選への出馬会見を開く。石破氏の事務所が21日、発表した。総裁選は石破氏を含め11人が出馬をうかがう混戦模様となる中、正式に名乗りを上げるのは小林鷹之前経済安全保障担当相(49)に続き2人目。  石破氏は、立候補に必要な推薦人20人について「確保は確実になりつつある」と自信を示していた。出馬すれば5度目の挑戦となる。直近の共同通信世論調査で次期総裁にふさわしい候補のトップとなるなど知名度の高さを誇る一方、党内基盤が弱く国会議員票の上積みが課題だ。  総裁選は9月12日告示―27日投開票で実施される。


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