先の東京都知事選挙で、同一の選挙ポスターが複数、掲示板に貼られたことなどを受けて、自民党は、公職選挙法の改正に向けた検討を進めていて、21日に党本部で選挙制度調査会の会合を開きました。
そして、選挙ポスターについて、政見放送や選挙公報と同様に、公職選挙法に一定の品位を保つための規定を設ける方針を確認しました。
一方、ポスターに候補者の氏名や写真を掲載する義務を課すかどうかは、引き続き協議することになりました。
自民党は、公明党ともすり合わせを行い、この秋以降の国会で、公職選挙法の改正を目指すことにしています。
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