能登半島地震の被災地を視察する小林鷹之氏(24日、石川県珠洲市)

自民党の小林鷹之前経済安全保障相は24日、石破茂元幹事長が9月の総裁選への出馬を正式に表明したことについて「大先輩であるし、私が初当選した時の幹事長だ。胸を借りるつもりで挑戦していきたい」と話した。石川県内灘町で記者団に語った。小林氏は19日に立候補を一番乗りで表明した。

能登半島地震の被災地を視察するために石川県を訪れた。珠洲市や輪島市の仮設住宅などを訪問した。視察後、記者団に「政治が寄り添い、きょう感じたことをしっかりと政策に落としていきたい」と述べた。

金沢駅前で街頭演説し「当選4回、永田町の慣例からまだまだという声もいただく」と言及した。「経験も重要かもしれないが、リーダーに大切なビジョンと覚悟と結果をとる責任、その要素を備えていると思っているから挑戦した」と訴えた。

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