自民党の石破茂元幹事長

 自民党の石破茂元幹事長は9日配信の月刊誌「文芸春秋」電子版のインタビューで、日米同盟の関係を対等に近づけるため、米国に自衛隊基地を設ける案を提唱した。「一定期間駐留することを想定した地位協定を結んで初めて対等となる」と述べた。  駐留は「前方展開のためではなく、主に訓練のためでいい」と説明。過去に米政府高官に複数回提案し、好意的な反応を得られたとしている。集団的自衛権の限定容認を踏まえ「米国への基地提供の義務はある程度軽減されてしかるべきだ」との認識も示した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。