自民党の大西英男衆院議員(78)=東京16区=が24日、自身のホームページで、次期衆院選に出馬しない意向を明らかにした。関係者によると、党の地元組織は後継として、大西氏の次男で元東京都江戸川区議の洋平氏(46)を擁立する方向で調整を進めている。

大西氏は江戸川区議や都議を経て、2012年の衆院選で初当選し、現在4期目。菅義偉内閣では国土交通副大臣を務めた。過去に女性やがん患者に対する不適切発言などがたびたび問題化し、謝罪を繰り返した。

〔共同〕

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