次期衆院選に京都4区から立候補を予定する日本維新の会新人松井春樹氏(26)の事務所幹部だった男性が、4区選出で無所属の北神圭朗衆院議員(57)の事務所に偽名で出入りしていたことが分かった。関係者が24日、明らかにした。松井氏は出馬を取りやめる意向を党本部に伝えた。
関係者によると、男性は北神氏の講演会で偽名を名乗って接触。ボランティアスタッフとして働くと申し出て、半年ほど活動した。
取材に対し、事務所は松井氏本人の関与を否定。男性は既に解任されている。
京都4区では他に自民党の現職田中英之氏(54)、共産党の新人吉田幸一氏(50)が立候補を予定している。
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