兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会は、先週、全会一致で不信任を議決し、斎藤知事は、今月29日までに、辞職・失職するか、議会を解散するかの判断を迫られています。

斎藤知事は25日午前、県庁で記者団に対し「『判断が固まっている』と言えればよかったが、完全に固まるには至っていない。寝つきもそんなによくないことが続くなど、思い悩み、苦しい判断でもある」と述べました。

そのうえで「何かの条件や要素ではなく、覚悟が固まった段階で自分の進む道を説明する。できれば平日に説明したい」と述べ、27日までに記者会見してみずからの判断を明らかにしたいという考えを示しました。

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