大阪 四條畷市の東修平市長は25日、東京都内で記者会見を開き「長く続く権力には弊害が伴う」などと述べ、任期満了に伴って行われる、ことし12月の市長選挙に立候補しない考えを明らかにしました。

そのうえで、「さまざまなリーダーが個性を生かして、まちの魅力を伸ばしていくようにしたい。私の知っている方、市民から探すよりも、最良の人物が選ばれる仕組みはないかと考え、候補者を募ることにした」と述べ、人材サービス会社の「エン・ジャパン」の求人サイトを通じて、後継の候補者を全国から公募すると発表しました。

東市長などによりますと、求人サイトで市長選の候補者を公募するのは全国で初めてだということです。

書類選考や面接を経て、10月下旬に候補者が決まる予定で、東市長は選挙活動をサポートするとしています。

東市長は2017年の四條畷市長選挙に28歳で初当選し、当時としては全国最年少の市長となりました。

現在2期目を務めていて、これまでも副市長や職員を求人サイトで公募し、採用してきました。

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