立憲民主党の中村喜四郎元建設相(衆院比例北関東)の長男で、茨城県議勇太氏(37)は26日、同県古河市で記者会見し、次期衆院選茨城7区から「野党系無所属として出馬する予定だ」と表明した。現時点で立民に公認申請する考えはないとした。中村氏が24日に政界引退を表明した直後のため、親族が地盤を引き継ぐ「世襲」への批判もありそうだ。
勇太氏は2018年の県議選で初当選し、2期目。会見で、中村氏の当選を支えた地元後援会「喜友会」から立候補の要請を受けたと強調。世襲候補への批判については「誰よりも努力すれば世襲かどうかは関係ない」と主張した。
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