9月30日に就任した自民党の小泉選挙対策委員長は、2日午前、石川県珠洲市を訪れ1月の能登半島地震のあと、先の大雨でも浸水の被害を受けた地域の仮設住宅で暮らす住民らと意見を交わしました。

この中で住民からは、家屋の解体や生活のための財政支援や、復興に万全を期すための補正予算が必要だという意見が出されました。

これに対し、小泉氏は「能登の復興に最優先で取り組む。予備費を活用してしっかり対応する」と応じ、予備費の活用を軸に石破政権として迅速な支援に全力をあげる考えを示しました。

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