拉致問題の担当大臣を兼務する林官房長官は、臨時閣議のあとの記者会見で「拉致問題は石破内閣の最重要課題だ。肉親との再会を切なる思いでお待ちの高齢の家族の心痛を察すると、解決には一刻の猶予も許されない」と述べました。

そのうえで、できるだけ早期に被害者の家族らと面会したいという考えを示しました。

そして「家族の思いを胸に刻み、政府の責任で何が最も効果的かという観点から今後も不断の検討を行っていく。すべての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、全力で果断に取り組んでいく」と強調しました。

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