これは日本維新の会の馬場代表と教育無償化を実現する会の前原代表らが3日夜に共同で記者会見を開いて明らかにしました。

それによりますと、教育無償化を実現する会から、前原代表と斎藤アレックス衆議院議員、徳永久志衆議院議員、嘉田由紀子参議院議員の4人が、日本維新の会に今月9日以降に合流するということです。

そのうえで、前原氏、斎藤氏、徳永氏の3人は日本維新の会の公認候補として次の衆議院選挙に立候補するということです。

一方、鈴木敦 衆議院議員は立候補予定の選挙区で日本維新の会の候補者と競合しているとして、合流せずに、参政党から立候補する方向だということです。

記者会見で馬場代表は「合流する議員が京都府や滋賀県選出の議員なので、その地域での党勢拡大が期待できる。目前の衆議院選挙で何としても勝ち抜いてもらい、党勢拡大を加速していきたい」と述べました。

前原代表は「日本維新の会の多くの候補者が当選できるように努力したい。非自民、非共産の大きな塊ができるのではないかと思っており、野党協力を進め、政権交代を実現していく」と述べました。

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