石破茂首相は3日、報道各社の世論調査での内閣支持率に関し「政権発足時として高くないことは真摯に受け止めていかなければならない」と話した。「裏金の問題について国民のいろいろな思いが払拭できていない」と述べた。首相官邸で記者団に語った。
自民党派閥の政治資金問題を「裏金問題」と表現し、内閣支持率に影響しているとの見方を示した。
日本経済新聞社が1、2両日に実施した緊急世論調査で内閣支持率は51%で岸田文雄政権の発足時(59%)を下回った。現行の調査方式を導入した2002年以降の内閣発足時の支持率と比べると、比較可能な記録で最も低くなった。
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