【リマ時事】岩屋毅外相は14日午後(日本時間15日午前)、訪問先のペルーの首都リマで、韓国の趙兌烈外相と約30分間会談した。ウクライナに侵攻したロシアへの北朝鮮兵士派遣を含めたロ朝軍事協力の拡大に深刻な懸念を共有。日韓、日米韓3カ国で緊密に連携することを確認した。
岩屋氏の外相就任後、対面で会談するのは初めて。両氏は来年の国交正常化60周年に向けて緊密に連携していくことで一致。岩屋氏は記者団に対し、外相間の相互訪問について「ぜひやらせていただきたい」と意欲を示した。
韓国の趙兌烈外相(右)と握手する岩屋毅外相=14日、リマ(外務省提供)
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