長島昭久首相補佐官(国家安全保障担当)が20~24日の日程で米首都ワシントンを訪問し、トランプ次期米大統領陣営の安保担当の要人と会談する方向で調整に入った。政府関係者が19日、明らかにした。長島氏はトランプ氏に近い人物と接触し、関係構築や就任後早期の日米首脳会談の実現につなげる狙いがある。
長島氏は日米の安保上の課題に加え、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の在り方なども協議したい考えだ。
在日米軍駐留経費を巡っては、トランプ氏が1期目に日本側負担の増額を求めた経緯を踏まえ、日本政府内には再び提起されるとの懸念がある。
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