【リオデジャネイロ時事】石破茂首相は19日(日本時間20日)、訪問先のブラジル・リオデジャネイロで、同国のルラ大統領と約40分間会談した。大統領が2025年に日本を訪問することを確認。同年3月に国賓として招待する方向で調整を進める。
首相は「来年は両国の外交関係樹立130周年の節目の年であり、関係をさらに強固にしていきたい」と強調。「貿易投資関係の潜在力は大きく、資源やバイオ燃料など日本企業の関心が高い」と指摘し、経済分野での連携強化に意欲を示した。
大統領は「ブラジル日系社会はブラジルの発展に大きく貢献している」と評価。日本企業からの投資に高い期待を表明した。
ブラジルのルラ大統領(右)と握手する石破茂首相=18日、リオデジャネイロ(内閣広報室提供)
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