日米韓3カ国は20日、安全保障などさまざまな分野での協力を調整する「日米韓調整事務局」の初会合をソウルで開き、連携推進を確認した。事務局新設は石破茂首相、バイデン米大統領、尹錫悦・韓国大統領が15日の会談で合意したばかりで、異例のスピードでの初開催となった。

事務局設置は多国間主義に否定的なトランプ次期米大統領の就任を前に、3カ国の連携を「制度化」する狙いがある。初会合には大河内昭博外務省アジア大洋州局審議官、ロバート・ケプキ米国務次官補代理、李元雨韓国外務省北米局審議官が出席した。

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