4人の候補者は23日午後、横浜市のJR桜木町駅前で街頭演説を行いました。
共同代表を務める大阪府の吉村洋文知事は「日本維新の会は、次世代のための政党であるべきで、医療制度や社会保障の改革に切り込ませてもらいたい。高校の授業料の無償化は、来年の通常国会で切り込んでいきたい」と述べました。
金村龍那衆議院議員は「党の再生のためには、税金のむだづかいを徹底して改めていくと国民に伝えなければならない。行財政改革でしっかりと財源を確保し、使える予算を将来の世代に届けていく」と述べました。
空本誠喜衆議院議員は「自立した日本だという国家観を党が持ち、安全保障や経済を立て直していかなければならない。地方議員を増やして地方の声をもっと国会に伝えていく必要がある」と述べました。
松沢成文参議院議員は「10年、20年先を見据えて日本の国をつくり直し、東京一極集中を改善していく全国政党にしなければだめだ。地域から改革の成功事例をつくって全国を変えていく」と述べました。
代表選挙は、党所属の国会議員や地方議員などからなる「特別党員」およそ850人と、それ以外の「一般党員」2万5000人余りが有権者となり、いずれも1人1票で投票が行われ、来月1日に大阪で開かれる臨時党大会で新たな代表が選出されます。
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