政府は26日、石破茂首相出席の下、労働界、経済界の代表と「政労使会議」を首相官邸で開き、2025年春闘と最低賃金の引き上げについて議論した。石破政権では初めての開催で、物価を上回る賃上げの実現に向け、3者で認識を一致させる狙い。首相は会議で、最低賃金引き上げに向け来春までに対応策を取りまとめる意向を示した。
会議では、企業の価格転嫁や生産性向上につながる支援策も併せて検討した。
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